めだか飼育を始めて約2年、初めてめだかが産卵して稚魚を見たときはとても感動しずっと見ていても飽きないほどでした。
それからヒーターを入れていたこともあり年間を通して産卵し、特に3月~8月頃の暖かい時期にはよく産卵していました。
しかし、2020年に入ってから5月頃までまったく産卵しない状態が続きました。
産卵しないのはなぜなのか?産卵床が合わないのが原因?水温が下がってる?などいろいろ考えている中、6月頃にたくさんの卵を産卵するようになりました。
このときに試した方法や考えられることについてご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
メダカが産卵する条件
メダカが産卵する条件については一般的にこういったことが挙げられます。
- 水温が20度以上(18~26度)を保っている。
- 日照時間の長さが13時間以上ある。
- 栄養が十分に与えられている。
メダカが産卵するのは暖かい時期が多いですが、時期から考えると水温が大きく関係しているようですね。
さらに、日照時間も暖かい時期は長くなるので日照時間も1日13時間以上になるように水槽用のライトを設置するなどして13時間以上を保てるようにしてあげると産卵しやすくなるでしょう。
メダカが産卵しない原因
メダカが産卵する条件から見てメダカが産卵しない原因について見てみるとこういったことが考えられます。
メダカは水温が20度前後あるとき、日照時間が13時間以上あるときに産卵しやすくなりますが、エアコンの温度の影響を受けて水温が低くなったり、設置しているヒーターが壊れているときも産卵しにくくなると考えられます。
また、日照時間もポイントになるので暗い場所で飼育している場合はライトを設置するといった対策を取ると産卵するようになるかもしれません。
なかなか産卵しない場合で中でも見落としがちなポイントに「産卵しやすい場所が少ない」ということがあります。
水草だけ、産卵床だけだと産卵するポイントが足りていないことも考えられるため、なかなか産卵しない場合はできれば水草・産卵床の両方を入れてあげると産卵しやすくなるでしょう。
産卵したときに試した方法
メダカが産卵する条件と産卵しない原因から見て、水温面はヒーターを設置し、日照時間については水槽にライトを設置しているのでクリアしている状況でした。
この状況でさらに産卵するために試した方法にはこういったことがありました。
- 水草を入れる。(マツモなど産卵しやすいもの)
- 産卵用のフード(テトラキリミンブリードなど)に変える。
メダカが産卵するときは産卵床や水草といった産卵できる環境を整えてあげることは大切です。
できれば産卵床だけでなくマツモといった卵を産み付けやすい水草を入れてあげるのも効果的かと思います。
また、今回大きなポイントとして考えられるのは「産卵用フードに変えた」ということです。
今年に入ってフードを変えていたのですが、なかなか産卵しなかったのはこれも1つの原因に当てはまるかと思います。
ホームセンターでたまたま目にした産卵用フードを試しに使ってみたところ、メダカが産卵して稚魚が大きく成長しました。
■おすすめの水草「マツモ」
マツモは水面に浮かべておくだけでぐんぐん伸びていく水草で、お手入れは伸びた水草を適度に剪定するのみ。
水草が伸びると稚魚の隠れ家にもなるので、産卵床・稚魚の隠れ家の両方の役目を担ってくれるとても便利な水草です。
■おすすめの産卵用フード「テトラキリミンブリード」
環境を整えても産卵しないときは産卵専用フードを試してみる
産卵しないときにおすすめしたい大きなポイントは「産卵向けのフードに変える」ということです。
実際に試したフードはこちらのテトラの産卵用フードテトラキリミンブリードはメダカも良く食べてくれてなかなか産卵しないとお悩みの方にぜひおすすめしたいフードです。
水温、日照時間、産卵床や水草などメダカが産卵しやすい環境を整えてもなかなか産卵しないというときは、産卵用フードに変えてみると産卵するようになるかもしれません。
amazonや楽天市場でも購入できるのでぜひ参考にしてみてください。
まとめ
メダカが産卵していたのに突然産卵しなくなると、原因は何なのか?もう産卵しないのかなと気になりますが、産卵しなくなる原因には水温や日照時間、栄養、産卵する場所が整っているかが関わっていると考えられます。
また、お店で購入したメダカは成長度合いによって水槽に入れて1~2週間ほどは産卵しないこともあるので、フードをしっかり与えて、1~2週間ほど様子を見ると良いでしょう。
今回は実践した方法のポイントは産卵用フードに変えてみる、栄養をしっかり与え、マツモを入れて産卵しやすい環境を作るということでした。
ぜひ参考にしてみてくださいね。